クルーズ船で入国する外国人ツアー団体へのビザ免除政策を全面的に実施についての公告

2024年第4号

　　外交部、国家発展改革委員会、交通運輸部、商務部、文化観光部、税関総署と協議し、また国務院の承認を得て、国家移民管理局は、中国沿海地域の各省でクルーズ船を利用する外国人ツアー団体に対するビザ免除入国政策を全面的に実施することを決定した。公告内容は次のとおり。

　　公告の発表日より、クルーズ船に乗り、国内の旅行会社が受け入れる外国人ツアー団体(2人以上)は、天津、遼寧省大連、上海、江蘇省連雲港、浙江省温州・舟山、福建省廈門、山東省青島、広東省広州・深セン、広西北海、海南海口、三亜など13都市のクルーズ船の寄港地でビザ免除で団体として入国できるようになる。クルーズ船が出国するまで、ツアー団体は同じクルーズ船とともに次の港湾に向かう必要がある。また中国国内での滞在期間は15日を超えない。活動範囲は沿岸部の省(自治区、直轄市)と北京市である。

　　クルーズ観光の発展を支援するため、大連、連雲港、温州、舟山、広州、深セン、北海などの7つのクルーズ寄港地を中国のトランジットビザ免除政策の対象口岸として追加し、中国のトランジットビザ免除政策の条件に合致する外国籍旅客がクルーズ船に乗って通過しやすいようにする。

　　ここにお知らせいたします。

国家移民管理局
2024 年 5 月 15 日